レクサス「NX」を一部改良 特別仕様車「Spice & Chic」「Cool & Bright」設定

2020年7月19日 18:12

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NX300h 特別仕様車“Spice & Chic”(トヨタ自動車の発表資料より)

NX300h 特別仕様車“Spice & Chic”(トヨタ自動車の発表資料より)[写真拡大]

  • フロントロアバンパーモール(高輝度シルバー塗装)(トヨタ自動車の発表資料より)
  • フェンダーアーチモール(カラード)(トヨタ自動車の発表資料より)
  • インテリア(ブラック&クリムゾン・クリムゾンステッチなど)(トヨタ自動車の発表資料より)
  • インテリア(ブロンズステッチなど)(トヨタ自動車の発表資料より)
  •  NX300h 特別仕様車“Cool & Bright”(トヨタ自動車の発表資料より)
  • インテリア(ブルーステッチなど)(トヨタ自動車の発表資料より)
  • 225/60R18タイヤ&アルミホイール(ブラックスパッタリング)(トヨタ自動車の発表資料より)
  • フェンダーアーチモール(カラード)(トヨタ自動車の発表資料より)

  LEXUSは16日、「NX」を一部改良し全国のレクサス販売店を通じて発売した。同時に特別仕様車 “Spice & Chic”、“Cool & Bright”の2種を設定した。

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■一部改良は予防安全装備とマルチメディアの充実

 今回の一部改良では、パーキングサポートブレーキ(静止物)[PKSB]を全車に標準設定。低速時のアクセルやブレーキ操作の際、壁などが接近しているとクリアランスソナー&バックソナーで通知する。さらにエンジン出力を抑えたあとに衝突の危険性がある場合は、自動ブレーキをかける。

 マルチメディア関係では、SmartDeviceLinkやApple CarPlay、Android Autoに対応し、音声操作が可能になるなど利便性が向上している。

■都会的かつ上質なスタイルの“Spice & Chic”

 今回設定された “Spice & Chic”のベースは、NX300h“I package”/NX300“I package”。エクステリアに高輝度シルバー塗装を施したフロントロアバンパーモール、ボディカラーと同色のフェンダーアーチモールや、切削光輝でダークメタリック塗装またはブロンズ・カラード切削光輝の2種類の18インチタイヤなどを設定している。アルミホイールにはLEXUS独自の塗装技術を使用している。

 インテリアとしては、運転席ポジションメモリー/運転席・助手席ベンチレーション機能・ヒーター付を装備したL texシートを設定。さらに内装色には、クリムゾンカラーベースとブロンズカラーベースの専用カラーコーディネートを設定することで、ユーザーが選択できるようにした。

 機能面は、ブラインドスポットモニター(BSM)、リヤクロストラフィックアラート(RCTA)を標準設定。価格は、ハイブリッド車の「NX300h」は2WDが552万3,000円(価格はいずれも消費税込)、AWDが578万8,000円。ガソリン車の「NX300」は2WDが487万9,000円、AWDが514万4,000円となっている。

■スポーティとエレガントさを両立した“Cool & Bright”

 “Cool & Bright”のベースは、NX300h“F SPORT”/NX300“F SPORT”。ボディカラーと同色のフェンダーアーチモール、特別仕様車専用のブラック塗装のドアミラーと、ドアミラー足元照明やブラックスパッタリングの18インチタイヤなどを設定。

 インテリアは、特別仕様車専用のブルーステッチを施した“F SPORT”専用本革シート、インストルメントパネル、ステアリング、センターコンソールなどを装備している。

 機能面は“Spice & Chic”と同様の装備となっている。

 価格は、ハイブリッド車の「NX300h」は2WDが606万2,000円、AWDが632万7,000円。ガソリン車の「NX300」は2WDが541万8,000円、AWDが568万3,000円となっている。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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