ウイルス感染拡大でも経済活動の一部停止にとどめることが妥当か

2020年7月14日 15:30

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記事提供元:フィスコ


*15:30JST ウイルス感染拡大でも経済活動の一部停止にとどめることが妥当か
 一部報道によると、世界の新型コロナウイルス感染者が7月13日までに1300万人を超えたもよう。世界保健機関(WHO)によると、新型コロナウイルス感染による死者は累計56万人を超えており、例年のインフルエンザによる死者数とほぼ同水準。世界各国でウイルス感染の再拡大を抑制するための措置が導入されているが、厳格な都市封鎖を再導入する動きはみられない。

 カリフォルニア州での感染拡大を抑えるために、飲食店などの屋内営業が停止された。一部地域では教会、ジム、美容院なども閉鎖されたが、以前行われた厳格な都市封鎖とは異なるようだ。市場関係者の間からは「米国でのウイルス感染拡大は厄介な問題だが、重篤者数や致死率の推移を慎重に観察し、部分的な経済活動の抑制にとどめることが妥当ではないか」との声が聞かれている。《MK》

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