アスカネットの空中結像プレートを活用した非接触受付機が「無添くら寿司」で実証実験

2020年7月8日 13:46

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■7月7日から「新世界通天閣店」で開始、株価は前場12%高

 アスカネット<2438>(東マ)は7月8日の前場、一時12%高の1717円(182円高)まで上げ、前引けも159円高。再び大きく出直った。

 同日午前、同社開発の空中結像プレート「ASKA3Dプレート」を活用した非接触受付機がくら寿司<2695>(東1)の「無添くら寿司」の店舗で実証実験に採用されたと発表し、注目が再燃した。

 発表によると、実証実験は7月7日(火)から「無添くら寿司・新世界通天閣店」で開始されている。従来のタッチパネルとは異なり、注文端末にウイルス、指紋、手油などが付着することなく衛生的に利用できる。今後、衛生性・安全性に対する実証実験を経て、国内外450店舗以上展開されている「無添くら寿司」店舗での設置が拡大していくことに期待しているとした。

 また、JMACS<5817>(東2)も「ASKA3Dプレート」を活用した非接触タッチパネル製品を開発しており、前引けは8.7%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
エフティグループは調整一巡、20年3月期営業増益予想で3Q累計順調(2020/02/18)
【特集】約1カ月ぶりに再開されるIPOの類似関連銘柄に注目(2020/01/27)
【特集】意外な業績好調銘柄とコロナウイルス関連に上乗せの花粉症関連銘柄をマーク(2020/01/27)
【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】イワキのCSRは「小さな社会貢献活動」として地道に継続(2020/02/04)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事