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BluEarth-4S AW21(画像: 発表資料より)[写真拡大]
横浜ゴムは3日、日刊自動車新聞社が主催する「日刊自動車新聞 用品大賞2020」において、「タイヤ部門賞」を受賞したと発表した。受賞したのは、乗用車用オールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21」。
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日刊自動車新聞による「用品大賞」は、自動車ユーザーに充実したカーライフを提案し、用品業界に寄与することを目的に、1987年より開催されている。横浜ゴムは、2006年に「AIR watch」、2018年に「ADVAN HF Type D」で受賞しており、今回が3度目の受賞となった。
■「BluEarth-4S AW21」の概要
「BluEarth-4S AW21」は、シーズンごとの交換が不要なオールシーズンタイヤで、幅が広いトレッドを採用。タイヤの左右で異なるトレッドパターンを有しており、雪やウェットに対応したトレッドは「V字ダイバージェントグルーブ」と「クロスグルーブ」になっている。どちらも効率的に雪や水を排水することに役立っている。反対サイドでは、ドライ路面での剛性を確保する「オールシーズン3Dサイプ」と操縦安定性を向上させる「大型ショルダーブロック」を採用している。
高速道路の冬用タイヤ規制が発令されている状態でも走行が可能だが、凍結路面の走行や積雪が多すぎる地域での走行には向いていない。なお、チェーン規制が発令されている場合には、チェーンの装着が必要となる。
■欧州でも認証された「BluEarth-4S AW21」
日本よりも降雪量が多い場所もある欧州でも「BluEarth-4S AW21」は冬用タイヤとして認証されており、「スノーフレークマーク」が刻印されている。「スノーフレークマーク」は、正式名称は「スリーピークマウンテン・スノーフレークマーク(3PMSF)」と呼ばれ、欧州で認証された冬用タイヤのみに刻印される。2012年から欧州では降雪路面を走る場合には認証されたタイヤを装着することが義務付けられている。
「BluEarth-4S AW21」は、14インチの175/65R14 82Tから19インチの225/55R19 99Vまで、計19サイズが用意されている。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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