リビングプラットフォームは上値試す

2020年6月26日 08:30

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 リビングプラットフォーム<7091>(東マ)は、有料老人ホームなどの介護事業を主力として、障がい者支援事業、保育事業も展開している。21年3月期予想は未定としている。ただし新型コロナウイルスによる直接的な影響は限定的だろう。収益拡大を期待したい。株価は高値圏でモミ合う形だ。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、調整一巡して上値を試す可能性がありそうだ。

■介護事業を主力として障がい者支援事業と保育事業も展開

 20年3月東証マザーズに新規上場した。有料老人ホームなどの介護事業を主力として、障がい者支援事業、保育事業も展開している。20年3月期末の事業所数は、介護・有料老人ホーム等23カ所、介護・グループホーム22カ所、障がい者支援・就労継続支援B型6カ所、障がい者支援・グループホーム7カ所、保育・認可保育所4カ所、保育・企業主導型4カ所である。

■21年3月期予想は未定

 21年3月期予想は未定としている。ただし新型コロナウイルスによる直接的な影響は限定的だろう。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は高値圏でモミ合う形だ。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、調整一巡して上値を試す可能性がありそうだ。6月25日の終値は3255円、時価総額は約50億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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