【株式市場】日経平均は後場一時69円安となったが持ち直し小安い程度に

2020年6月24日 16:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万2534円32銭(14円73銭安)、TOPIXは1580.50ポイント(6.64ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億6942万株

 6月24日(水)後場の東京株式市場は、円相場が前日比で円高のまま高止まりのため、様子見気分が漂い、日経平均は5円91銭高で始まったあと69円19銭安(2万2479円86銭)まで軟化する場面があった。中で、ブリヂストン<5108>(東1)やファナック<6954>(東1)などは一段強含み、日経平均も前日比変わらずの水準をはさんで一進一退を続けた。大引けは軟調で小反落。TOPIXも小反落となった。

 後場は、アイ・オー・データ機器<6916>(東1)が医療保険のオンライン資格確認対応端末の開発に関する発表が材料視されて13時過ぎから急伸。セーラー万年筆<7992>(東2)は事務機のプラスの資本受け入れが材料視されて大引けまで買い気配のままストップ高。sMedio<3913>(東マ)は同社製品がAndroid TVでDVDを見るためのアプリとして採用されたとの22日発表が連日好感されて大幅続伸し一段高。ジーニー<6562>(東マ)は大型屋外広告ビジョンの新プランなど好感され後場一時ストップ高。

 東証1部の出来高概算は11億6942万株(前引けは5億6608万株)、売買代金は2兆338億円(同9650億円)。1部上場2168銘柄のうち、値上がり銘柄数は576(同704)銘柄、値下がり銘柄数は1522(同1351)銘柄。

 また、東証33業種別指数は4業種(前引けは7業種)が値上がりし、値上がりした業種は、精密機器、輸送用機器、ゴム製品、小売り、にとどまった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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