カナモトは鹿島・竹中の大型タワークレーン遠隔操作システム開発への参画が注目されて高い

■鹿島・竹中の「TawaRemo」大阪から名古屋の大型タワークレーンを操作

　カナモト<9678>(東1)は6月17日、続伸基調となり、10時過ぎに2378円(32円高)まで上げて売買されている。

　建機レンタルの大手で、鹿島<1812>(東1)が6月16日、同社と竹中工務店がカナモトほかとともに遠隔でタワークレーンを操作できる「TawaRemo」を開発したと発表。注目されている。

　発表によると、「このほど、大阪に設置した地上の専用コックピットから、名古屋に設置した大型タワークレーンを操作し、材料移動、積み込み・積み下ろし作業等の遠隔操作が可能であることを確認」した。2020年度中に本格的な運用を目指し、カナモトは、コックピットおよび通信システムのレンタル運用保守を担当する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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