ユーロ週間見通し:底堅い値動きか、ECBによる経済支援策で円売り継続も

2020年6月6日 15:00

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記事提供元:フィスコ


*15:00JST ユーロ週間見通し:底堅い値動きか、ECBによる経済支援策で円売り継続も
■堅調推移、ECBは緊急国債購入プログラムを大幅拡大

先週のユーロ・ドルは堅調推移。欧州中央銀行(ECB)は6月4日開催の理事会で、パンデミック緊急国債購入プログラム(PEPP)の規模を大幅に拡大することを決定したことから、ユーロ圏経済の早期回復への期待が広がり、リスク選好的なユーロ買いが活発となった。ドイツ連立政権が1300億ユーロ規模の景気刺激策で合意したことも好感されたようだ。取引レンジ:1.1094ドル-1.1384ドル。

■底堅い値動きか、欧州経済の回復期待強まる

今週のユーロ・ドルは底堅い値動きか。欧州中央銀行(ECB)の「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)」の規模拡大を受け、欧州経済の早期回復への期待が広がっている。域内の景気回復ペースは米国を上回る可能性があることから、リスク選好的なユーロ買いは継続するとみられる。

予想レンジ:1.1220ドル−1.1420ドル

■堅調推移、ウイルス感染拡大のペースに鈍化の兆し

先週のユーロ・円は上昇。世界的な経済再開の広がりを受けた株高にともない、リスク選好的なユーロ買い・円売りが優勢になった。さらに、欧州中央銀行(ECB)のパンデミック緊急国債購入プログラム(PEPP)の規模拡大や、ドイツ政府が大規模な景気刺激策を決定したことも好感され、ユーロ買いが加速した。取引レンジ:119円43銭−124円43銭。

■底堅い値動きか、ECBによる経済支援策で円売り継続も

今週のユーロ・円は底堅い値動きか。欧州中央銀行(ECB)の「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)」の規模拡大を受け、欧州経済の早期回復への期待が広がっている。新たなユーロ売り材料が提供されない場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りは継続する見通し。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・12日:4月鉱工業生産(予想:前月比-20%、3月:前月比-11.3%)

予想レンジ:122円50銭−125円50銭《FA》

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