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日経平均は323円高でスタート、ソフトバンクGやファーストリテなど全般堅調
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22649.01;+323.40TOPIX;1606.29;+18.61
[寄り付き概況]
3日の日経平均は前日比323.40円高の22649.01円と大幅に3日続伸して取引を開始した。2日の米株式市場では、ウイルスパンデミックの鎮静化やワクチンの開発が進んでいること、経済活動の再開で見通しが改善したことなどが下支えとなり、主要3指数は揃って上伸。全米抗議デモの激化や米中対立がリスクとなり、一時上値を抑えたが引けにかけては上げ幅を拡大しNYダウはほぼ高値引けとなった。為替市場でもリスクオンムードが強まっており、ドル円は1ドル=108円80銭前後と昨日よりも1円ほどの円安水準。この流れを受けて、本日の日経平均は大幅に上昇してスタート、その後も上げ幅を拡げ、400円超の上昇を演じている。
セクターでは、全面高商状となっており、ゴム製品や非鉄金属、海運業、鉱業、輸送用機器、不動産業、ガラス・土石製品、鉄鋼などが上昇率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位でも全面高商状となっており、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>、東エレク<8035>、キーエンス<6861>、三井住友<8316>、KDDI<9433>などが上昇している。《US》
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