後場の日経平均は359円高でスタート、日産自や三井住友などがプラス推移

2020年5月28日 13:06

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21778.47;+359.24TOPIX;1569.82;+20.35

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比359.24円高の21778.47円と前引けから上げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は大幅に続伸。円相場は1ドル107円80銭付近で推移。ランチタイム中の225先物は一時21870円まで上昇したものの、21730円まで下げる推移となっている。アジア株も軟調推移。この流れから後場の日経平均は上げ幅を縮める形での寄り付きとなった。その後も上げ幅を縮める展開となっている。これまでの上昇が一服し、目先の利益確定の動きがみられるようだ。

 業種別では、鉄鋼、銀行業、輸送用機器、証券・商品先物取引業、保険業、ゴム製品、電気機器などがプラスで推移。一方、石油・石炭製品、鉱業、海運業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、日産自<7201>、三井住友<8316>、神戸物産<3038>、楽天<4755>、みずほ<8411>、ファーストリテ<9983>、三菱UFJ<8306>などがプラスで推移。一方、レーザーテック<6920>、任天堂<7974>、武田薬<4502>などがさえない動きとなっている。《HH》

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