22日のNY市場はまちまち

2020年5月23日 08:35

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24465.16;-8.96Nasdaq;9324.59;+39.71CME225;20550;+190(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場はまちまち。ダウ平均は8.96ドル安の24465.16ドル、ナスダックは39.71ポイント高の9324.59ポイントで取引を終了した。中国政府が香港に国家安全法を適用することを協議しているとの報道を受け、米中対立激化への懸念から下落して寄り付いた。その後、米国政府のウイルス対策特別委員会を率いるファウチ所長がウイルスワクチン開発に楽観的な見解を示すと、引けにかけて下げ幅を縮小した。セクター別では、不動産が大きく上昇した一方で、銀行やエネルギーは下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比190円高の20550円。ADR市場では、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>など大方上昇している一方、ソフトバンクG<9984>、NTT<9432>、みずほFG<8411>、富士フイルム<4901>など一部で下落しているものあり、対東証比較(1ドル107.64円換算)で高安まちまち。《YN》

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