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メディカル・データ・ビジョンが年初来の高値、オンライン初診をより適切な医療にする新サービスを6月開始
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■初診でも医師が患者の既往歴や処方歴など確認できるように
メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は5月22日、一段高となり、9時30分にかけて10%高の1178円(103円高)をつけ、年初来の高値を更新している。
21日付で、オンライン診療を初めて受診しても、医師が患者の既往歴や処方歴などを確認できるようにし、より適切な医療を受けられるための新たなサービスを6月に開始すると発表。注目されている。 新サービスは、同社が開発し、患者がスマートフォンなどで自身の健康・医療情報を閲覧できるWEBサービス「カルテコ」を活用し、初診の場合でも、既往歴や処方歴などを確認できるようにするもの。
既往歴や処方歴などは、通常、受信した病医院や薬局などに各々バラバラに保管されているが、近年は総務省の提唱などにより、若い頃からの血圧の推移や体重の変遷といった健康情報も含めて自身の医療情報をトータル的に自ら管理できる「PHR(パーソナルヘルスレコード)」システムが整い始めている。
同社の「カルテコ」などの医療ITシステムは、こうした医療環境の進化を促進するものとして注目されている。(HC).(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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