USEN-NEXT HOLDINGSは下値切り上げ

2020年5月20日 08:21

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 USEN-NEXT HOLDINGS<9418>(東1)は、音楽配信や店舗ソリューションなどの店舗サービス事業を主力としている。20年8月期営業・経常増益予想である。当面は新型コロナウイルスによる経済収縮の影響が懸念材料として意識されるが、収益拡大を期待したい。株価は反発力の鈍い展開だが、下値を徐々に切り上げている。調整一巡して出直りを期待したい。

■音楽配信などの店舗サービス事業が主力

 音楽配信や店舗ソリューションなどの店舗サービス事業を主力として、ブロードバンドインターネット回線販売やオフィスICT環境構築などの通信事業、ホテル・病院・ゴルフ場向け業務管理システムや自動精算機などの業務用システム事業、映像配信サービス「U-NEXT」などのコンテンツ配信事業、店舗向け電力・ガス販売などのエネルギー事業、飲食店向け集客サービスや「ヒトサラ」などのメディア事業も展開している。

 成長戦略として「音楽配信のUSEN」から「店舗総合支援サービスのUSEN」へのブランドチェンジを推進している。

■20年8月期営業・経常増益予想

 20年8月期連結業績予想は、売上高が19年8月期比12.1%増の1970億円、営業利益が9.2%増の90億円、経常利益が14.9%増の77億円、純利益が45.6%減の33億円としている。純利益は税効果が一巡して減益だが、各事業が伸長して営業・経常増益予想である。

 第2四半期累計は、売上高が前年同期比14.1%増の953億30百万円、営業利益が50.8%増の59億44百万円だった。コンテンツ配信事業が大幅伸長し、エネルギー事業が黒字化した。第2四半期累計の進捗率は売上高48.4%、営業利益66.0%と順調である。通期予想は新型コロナウイルスによる業績影響リスクを考慮して据え置いた。

 当面は新型コロナウイルスによる経済収縮の影響が懸念材料として意識されるが、収益拡大を期待したい。

■株価は下値切り上げ

 株価は反発力の鈍い展開だが、一方で下値を徐々に切り上げている。調整一巡して出直りを期待したい。5月19日の終値は1297円、時価総額は約779億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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