テンポイノベーションが出直り強める、飲食業界の家賃支援策などに期待

2020年4月22日 10:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■「法整備要求」と伝えられ材料視される

 テンポイノベーション<3484>(東1)は4月22日、出直りを強め、取引開始後に12%高の683円(73円高)をつけて戻り高値に進んだ。出来高も増勢となっている。

 大都市の飲食店の店舗にマトを絞って転貸借事業を行い、店舗物件を不動産オーナーから賃借し、テナントに転貸。22日は、「飲食店経営者ら、家賃減免の法整備要求、売り上げ激減で」(日本経済新聞4月22日付朝刊)と伝えられたことなどが材料視されているようだ。

 休業要請などによる飲食業界の苦境を受け、同社にとっても影響が大きいとみられるが、このところは、自民党が家賃に関連する政策的な支援策の検討を始めたと伝えられている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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