海に流れ込んだレゴブロック、海洋環境に最大1300年残ると示す研究成果

2020年3月23日 09:08

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記事提供元:スラド

英プリマス大学などの研究グループの研究成果によると、海に流れ込んだレゴブロックは海洋環境に最大1,300年残る可能性があるそうだ(論文アブストラクトプリマス大学のニュース記事SlashGearの記事)。

研究では英コーンウォールの複数のボランティア組織が海岸の清掃作業で回収した数千個のレゴブロックの中から、風化の進んだ50個を抽出。蛍光X線分析を用いて添加物の違いにより年代を判定し、1970年代~1980年代製の未使用のレゴブロックと大きさや質量を比較したという。その結果、ABS樹脂製のレゴブロックは耐性が高く、海洋環境で形がなくなるまでに100年~1,300年かかるとの結論に達したとのこと。

過去の研究によるとレゴブロックはビーチで紛失したり、家庭からのゴミ出しの過程でこぼれたりすることで海洋に流出しているという。また、1997年に発生した貨物船のコンテナ落下事故では500万個のレゴブロックが流出したそうだ。海岸で回収されたレゴブロックは欠けや摩耗がみられ、残った部分もいずれはマイクロプラスチックになっていくとみられる。そのため、使用済みの物品は環境に悪影響を及ぼさないよう適切に廃棄する必要があると研究者は述べている。 

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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