関連記事
スタバ、北米などで持続可能性のより高いホットドリンク用ペーパーカップのテスト開始
記事提供元:スラド
スターバックスは9日、北米と英国の一部の店舗で持続可能性のより高いホットドリンク用ペーパーカップのテストを同日開始することを発表した(Starbucks Storiesの記事)。
現在広く使われているペーパーカップはポリエチレンでライニングされており、リサイクルを困難にしている。スターバックスは今回、植物由来の生分解性プラスチック「BioPBS」でライニングしたペーパーカップをバンクーバー・シアトル・サンフランシスコ・ニューヨーク・ロンドンの店舗の一部に試験投入する。スターバックスではリサイクルしやすく、堆肥化しやすいホットドリンク用カップを2022年までに開発する計画だという。
BioPBS(ポリブチレンサクシネート)はタイの石油・天然ガス企業PTTと三菱ケミカルの合弁会社PTT MCC Biochemが開発したもので、BioPBSでライニングしたペーパーカップは次世代ペーパーカップ開発コンテスト「NextGen Cup Challenge」で勝者の一つに選ばれている。タイではPTT傘下のカフェチェーンCafé Amazonが既にこのカップを使用しているそうだ。
スラドのコメントを読む | デベロッパーセクション | 地球 | サイエンス | Java
関連ストーリー:
ハチノスツヅリガの幼虫によるポリエチレンの代謝と腸内細菌叢のかかわりを示唆する研究成果 2020年03月11日
スターバックス、日本と北米の店舗で再使用可能食器の使用を一時中止 2020年03月07日
「プラスチック禁止」は環境破壊につながる可能性があるとの指摘 2020年01月14日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 回転寿司5位:元気寿司、今期既に2回の上方修正 「第2の創業期」と見栄を切る中計に覚える妙味 3/26 11:28
- 2回の上方修正、ラーメン王国にあって異彩を放つ:丸千代山岡家とはこんなラーメン屋 2/ 4 16:22
- 丸亀製麵:トリドールHDの課題は海外展開ブランドの収益化、株価はエールを贈っている 1/28 15:25
- ゼンショーHDも1日にして成らず 創業者CEOが「茶月に足を向けて寝られない」とする理由 1/16 09:00
- 破綻寸前の大戸屋を敢えて呑み込んだコロワイドは、ゼンショーHDとの距離を詰められるか 1/ 4 16:25