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2020年子どもにさせたい習い事、「英会話」と「プログラミング」がトップに

2020年1月23日 15:33

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2020年、何の習い事をさせたいですか(させる予定ですか)?(画像: イー・ラーニング研究所の発表資料より)

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 2020年度から始まる新しい学習指導要領において、英語が小学校5・6年で教科となる。同時にコンピューターの動作原理を学ぶプログラミングも小学校で必修となる。子育て世代のビジネスパーソンにとっても、これらの新教科を学校以外で子どもに習わせるかどうか気になるところだ。

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 オンラインで各種の通信教育を提供するイー・ラーニング研究所が16日に発表した「年末年始の子どもの習い事アンケート」の結果でも、英会話とプログラミングが子どもにさせたい習い事のトップにあげられており、関心の高さが明らかになった。

 この調査は、同社が2017年から全国の子どもを持つ親を対象に毎年行っている。今回は2019年12月3日~2020年1月9日の間に、子どもを持つ20代~50代の親を対象に紙のアンケートを使って実施し、男女計179人から回答を得た。

 まず「2020年、新しい習い事をさせたいですか(させる予定はありますか)」という質問に対して「はい」と回答したのは、約6割105人にのぼった。

 次に子どもにさせたい習い事(複数回答可)としては、「英会話スクール」(105人中63人)、「プログラミング教室」(同62人)という回答が群を抜いて多く集まった。新しい習い事を検討しているうちの約3割は英会話とプログラミングの両方を習わせたいと考えていることも明らかになった。

 子どもに習わせたいことのトップに英語とプログラミングが並ぶのは、学校での必修化を間近に控えていることだけが原因ではない。この2つの知識は密接に関連していることも見逃してはならない。

 現状ではプログラミングやコードを書く技術の習得は英語に依存している。コンピューター言語の基礎が英語にあるばかりでなく、関連文献も英語のものが圧倒的に多いので、英語が使えるとプログラミングの学習に有利になる。

 すでに小学生の段階でも、プログラミングの背景に英語があることを知っている子どもは、周囲から一歩抜きん出ることができる可能性がある。

 たとえばプログラムの中には、「もし...なら」というif構文を使ったコードも使用されている。英語で条件分岐を表現するのに、ifという前置詞を使用し、それがコンピューター言語にも利用されていることを知っている子どものほうが、この授業を理解しやすいことは言をまたないであろう。

 新学習指導要領の実施を前に、子育て世代のビジネスパーソンも英語とプログラミングの関連から英語学習の意義を再考してみてはどうだろうか。(記事:ベルリン・リポート・記事一覧を見る

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