米政府の低所得家庭援助プログラムで販売のスマホ、マルウェアがプリインストール

2020年1月12日 20:41

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記事提供元:スラド

米政府のライフライン補助プログラムで販売された低所得家庭向けスマートフォンにマルウェア2本がプリインストールされていたとMalwarebytesが報告している(Malwarebytes Labsの記事Ars Technicaの記事BetaNewsの記事)。

マルウェアがプリンストールされていたのはAssurance Wireless by Virgin Mobileが販売するUMX(Unimax) U686CLというモデルで、価格は35ドルだという。Malwarebytesでは昨年10月、政府提供の携帯電話にプリインストールされたアプリがマルウェアとして検出されるという報告をサポートシステムで受け、実際に購入して調査したそうだ。

調査の結果、OSアップデート用のアプリ「Wireless Update」と「設定」アプリの機能の一部がマルウェアだったそうだ。Wireless UpdateはOSアップデートを実行するだけでなく、ユーザーに無断でアプリをインストールする機能が備わっているという。インストールされるアプリはマルウェアではなかったそうだが、インストール前の確認画面なども表示されないため、マルウェアがインストールされる可能性も否定できない。設定アプリには別のマルウェアをインストールするトロイの木馬が組み込まれているとのこと。

Malwarebytesによれば、これらのアプリをADBコマンドラインツールを使用してアンインストールすることも可能とのことだが、それぞれの機能からみてアンインストールすると端末が使いものにならなくなってしまう。マルウェアの出どころは明確でないが、Malwarebytesでは変数名に中国語が使われている点から中国製だと予測している。端末自体は中国製。製造元のUnimax Communicationsは米企業だが、本社は香港のようだ。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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