「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020」二条城などを舞台にした国内外写真家の作品展

2020年1月2日 23:19

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記事提供元:ファッションプレス

 「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020」が、2020年4月18日(土)から5月17日(日)まで、京都市内各所で開催される。

■「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」とは

 日本が誇る世界有数の文化都市・京都を舞台に開催される「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。市内各所に点在する歴史的建造物やモダンな近現代建築に、国内外で活躍する作家の貴重な作品を展示する日本有数の国際写真祭だ。これまでの2019年の第7回までで、約73万人の来場者数を記録している。

■歴史的建造物を彩る「VISION」をテーマにした十数名の作品

 第8回となる2020年は「VISION」をテーマに、二条城をはじめ、出町桝形商店街や京都文化博物館 別館など、京都市内十数か所にて作品が展開される。

 セネガル出身のオマー・ヴィクター・ディオプは、アフリカ出身の偉人らに扮したセルフポートレートのシリーズ「Diaspora」に加え、出町桝形商店街で働く店主を収めたポートレートを大きくプリントし、同商店街のアーケードに展示。フランスの写真家マリー・リエスは、視覚障害者にも向けられたエンボス写真作品に挑戦する。

 その他にも、毎年「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」と同時開催される公募型アートフェスティバル「KG+ Select」において、2019年度のグランプリに輝いた福島あつしや、世界各国の名だたるファッション誌やルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)、メゾン マルジェラ(Maison Margiela)などのブランドのヴィジュアルも手がけるウィン・シャ(Wing Shya)など、十数名のアーティストが参加する。

■常設プロジェクトスペース「DELTA」が2020年春オープン

 また、ギャラリーやカフェ、宿泊施設などを併設する「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」初の常設プロジェクトスペース「DELTA」が2020年4月18日(土)、出町桝形商店街に誕生。「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」期間中のオープン時には、オマー・ヴィクター・ディオプの作品を展示する予定となっている。

【詳細】
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020
開催期間:2020年4月18日(土)~5月17日(日)
場所:京都市内十数会場
参加アーティスト:オマー・ヴィクター・ディオプ、マリー・リエス、ピエール=エリィ・ド・ピブラック、福島あつし、マイムーナ・ゲレシ、甲斐 扶佐義、片桐功敦、小原一真、片山真理、ウィン・シャ、マリアン・ティーウェン、植田正治 ほか

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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