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副業時代の歩き方 (5) PDCAサイクルで収入アップを図る

2019年12月24日 07:05

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 副業で収入アップを図りたいのなら、PDCAサイクルを導入してみてはいかがだろうか。なかなか副業がうまくいかないのは、仕事管理に問題があるはずだ。

【こちらも】副業時代の歩き方 (4) 複業・兼業へのマインド転換で成功に繋げる

 広く一般に使われているマネジメント手法を取り入れ、収入アップを図る方法について考えてみたい。

■PDCAサイクルを活用してしかっりと副業を管理する

 PDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字をとったものだ。この手順を追って繰り返すことで、継続的に仕事を管理・改善していくマネジメント手法である。物理・統計学者のウォルター・A・シューハート氏と、統計学者のW・エドワーズ・デミング氏によって提唱された。

 PDCAサイクルをマネジメント手法と捉えると堅苦しく感じるかもしれないが、本質を捉えれば、我々の日常にも適用できる仕事管理術となる。計画を練り、それに沿って実行に移す。結果や成果を客観的に評価し、改善点が見つかれば対策を行う。そして対策を元に再び計画を、とサイクルしていくのだ。

 このPDCAサイクルを繰り返しブラッシュアップしていくことで、業務の継続的改善を図る。キーワードは、”継続的に”だ。PDCAサイクルの難しいところは、Do(実行)をいかに「to do」まで落とし込めるかにある。

 「to do」とは、Do(実行)をより具体的に細分化した行動になる。「TOEICの点数を上げる」がDoの場合、「TOEIC問題集を買いに行く」では物足りない。この場合、必要な「to do」は問題集を解く具体的なスケジュールだ。

■副業にも戦略を、PDCAサイクルは本業にもシナジー効果が期待

 副業を行う時、そのプロジェクトリーダーは副業者自身である。副業を成功させ、収入アップを図るなら、戦略も不可欠だ。なかなか副業がうまくいかず悩んでいるのなら、PDCAサイクルから手始めにするのはいかがだろう。

 マネジメント手法は言い換えれば、管理手法であり仕事管理術でもある。うまくいかない副業の「なんとなく」から脱却するためにも、有効な手段の一つだ。組織の中で働いていると、与えられるタスクをこなすことに集中してしまう。しかし副業では、副業者こそがプロジェクトリーダーであり、社長でもあるのだ。

 仕事やプロジェクトのサイクルが終わった時、客観的に評価しないことはまずないだろう。失敗の要因を洗い出し、より合理的な対策を練るのが通常だ。ならば副業にしても、同じことである。しっかり整理して管理することは、収入アップの第一歩だ。

 PDCAサイクルは、”当たり前”とも受け取れるマネジメント手法である。しかし、組織で機能させるのは意外に容易ではなく、シンプルながら奥が深い。そして、副業でPDCAサイクルを機能させられるのなら、きっと本業でも可能になるだろう。このように、シナジー効果も期待できるのだ。

 副業を管理できれば、本業にも好影響がある。シナジー効果で、収入アップが期待できるだろう。(記事:西島武・記事一覧を見る

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