光の演出と美食のイベント「名古屋城夜会 by 1→10」巨大歴史絵巻のプロジェクションマッピング

2019年12月20日 09:15

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記事提供元:ファッションプレス

 光の演出と美食を楽しむイベント「名古屋城夜会 by 1→10」が、2020年1月13日(月・祝)まで名古屋城特設会場にて開催される。

■光の演出&美食

 「名古屋城夜会 by 1→10」は、光の演出や食の催しによる「五感で愉しむ和の集い」をコンセプトとしたイベント。名古屋城の本丸御殿を舞台にしたプロジェクションによる巨大絵巻物や、随所に配された光の演出を楽しみながら、名古屋ならではの美食を味わうことができる。

■名古屋の伝統文化や歴史を表現した光の演出

 イベントがスタートするとともに城壁には光のサインが登場。名古屋城を築いた大名らの刻印が浮かび上がる。また、宴の入り口では、伝統的な絞染“有松鳴海絞り”にちなんだ演出が行われたり、小道には伝統工芸品の名古屋提灯の暖かな光が連ねられていたりと、名古屋の伝統文化を体感できる空間が広がっている。

 注目は、ダイナミックなプロジェクションによって表現された巨大歴史絵巻。狩野派絵師が描いた障壁画をモチーフに、尾張名古屋の過去・現在・未来を表現した歴史絵巻が本丸御殿に映し出される。

■愛知の食材を使用したフード&地元酒蔵の日本酒

 歴史を感じる光の演出とともに楽しめるのは、愛知の野菜、肉などの食材を使ったオリジナルフード。「名古屋城夜会大名御膳」「名古屋城夜会御膳」といった華やかな御膳メニューや、「たまりで煮込むおでん風愛知大根と煮豚の炊き合わせ」「八丁味噌とカレースパイスの豚汁」など、地元の魅力を感じられるフードが勢揃いする。

 また、週替わりで地元の酒蔵が出店。澤田酒造「白老」や山忠本家酒造「義侠」といった地酒も味わうことができる。

【詳細】
NAGOYA MEETS NEW HISTORY「名古屋城夜会 by 1→10」
会期:2019年12月14日(土)~2020年1月13日(月・祝) 18:00~20:30
※閉門21:00
※12月29日(日)~1月1日(水)は休み
※雨天決行、荒天中止
会場:名古屋城特設会場
住所:愛知県名古屋市中区本丸1-1
※入場は正門のみ。
料金:当日券 高校生以上 1,200円(税込)/名古屋市在住高齢者 880円(税込)
※上記金額は、名古屋城観覧料含む
※中学生以下は無料。
※城内の飲食は別途有料。

■フード例

・名古屋城夜会大名御膳(要事前チケット購入) 4,000円(1ドリンク付き)
・名古屋城夜会御膳 2,000円
・たまりで煮込むおでん風愛知大根と煮豚の炊き合わせ 800円
・三河鶏とゴロゴロ野菜のほうじ茶と白出汁のスープ 800円

■日本酒酒蔵出店

金鯱:盛田金しゃち酒造、ねのひ:盛田、神杉:神杉酒造、孝の司:柴田酒造場、勲碧:勲碧酒造、白老:澤田酒造、義侠:山忠本家酒造、生道井:原田酒造、鷹の夢:山盛酒造、東龍:東春酒造、蓬莱泉:関谷酒造
※週替わりで以下の酒蔵が出店

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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