ふくおかFG、ブロックチェーン活用の地域ポイントサービスの利用メニューを拡充【フィスコ・ビットコインニュース】

2019年12月10日 15:34

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記事提供元:フィスコ


*15:34JST ふくおかFG、ブロックチェーン活用の地域ポイントサービスの利用メニューを拡充【フィスコ・ビットコインニュース】
ふくおかフィナンシャルグループ<8354>(FFG)は9日、傘下のiBankマーケティング社が、同社が運営するポイントサービス「myCoin(マイコイン)」の利用メニューを拡充すると発表した。

今回の拡充では、ポイント交換先を新たに追加。楽天<4755>が運営する「楽天スーパーポイント」、セブン・カードサービスが運営する「nanacoポイント」、KDDI<9433>が運営する「au Walletポイント」、スターバックス コーヒー ジャパンが発行する「スターバックス カード」の4つを追加するとしている。

また、新機能として、「ユーザー間のポイント送付」を追加している。iBank社が運営するスマホアプリ「Wallet+(ウォレットプラス)」の利用者同士であれば、「マイコイン」を送ったり受け取ったりすることができるようになるという。

ふくおかフィナンシャルグループは今年4月、FFGのグループ銀行が運営するマイレージサービス「mybank+(マイバンクプラス)」向けに、ブロックチェーン技術を活用したポイント管理サービスを提供し、地域ポイントプラットフォームとして本格稼動したと発表した。

同サービスでは、「マイバンクプラス」の会員(4月発表時点で260万名)を対象に、グループ銀行における取引に応じて「マイコイン」を貯めることができる。貯まった「マイコイン」を使って、地域特産品や主要な共通ポイントへ交換したり、「ウォレットプラス」の貯蓄口座(目的預金)に預金としてキャッシュバックしたりすることも可能となっている。《HH》

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