フォードとマクドナルド、コーヒー豆の外皮用いた自動車部品用素材を開発

2019年12月9日 07:47

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記事提供元:スラド

フォードと米マクドナルドが共同で、コーヒー豆の外皮を用いた自動車部品用素材を開発したそうだ(プレスリリースThe Vergeの記事FOODBEASTの記事SlashGearの記事)。

スターバックスではコーヒー抽出後のコーヒー豆かすを含む素材をテーブルなどに使用しているが、今回の素材に使われるの外皮はコーヒー豆の焙煎時に剥がれ落ちるものだ。わずかな量のようにも思えるが、年間数百トン以上が排出されているという。マクドナルドでは北米で排出される外皮の相当量をフォードの自動車部品用素材に転用できると見込む。

この素材はコーヒー豆の外皮を低酸素状態で加熱し、プラスチックやその他の添加剤を混ぜてペレット状にしたもので、ヘッドライトのハウジングや内装などに利用できるという。素材はコーヒー豆の外皮を混ぜることで強度が増し、熱特性も大幅に向上する。これにより部品をおよそ20%軽量化できるほか、成型時のエネルギーも最大25%減少するとのこと。

ちなみに、スターバックスのコーヒー豆かすを使用したテーブルは海外店舗でも見かけるが、日本発の素材らしい。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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