AIに仕事を奪われる危険が最も大きい職業、大卒理系のホワイトカラー

2019年12月3日 18:05

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記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 McKinsey & Companyは、2030年までに最大8億人の労働者がロボットに置き換えられると予測している。このレポートでは、ブルーカラーの仕事には特に影響が出ると見られている。しかし、ブルッキングス研究所のレポートによると、影響を受けるのはブルーカラーだけではない。大学か大学院の学位を持つ労働者は、高校しか卒業していない人に比べて、AIの影響を受ける確率がそれぞれ5倍と4倍高いとしている。

 製造業に加えて、ビジネス、金融、技術産業のホワイトカラー労働者は、技術が進歩すればするほど、AIがキャリアに与える影響が大きくなるとしている。これらの調査結果は、AIが低所得労働者に取って代わるという他の研究とは異なる内容となっている。

 ブルッキングス研究所の筆頭執筆者であるMark Muro氏は、研究結果は大学の学位を取得していてもAIが仕事に及ぼす潜在的な悪影響を回避するための「パス」を得ることができないことを示唆していると語った。AIがより進歩したら、専門性の高い学校を卒業した生徒も、今ほどの雇用の保証を得られないかもしれないとしている(Business InsiderCNBCSlashdot)。

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