南鳥島沖の海底に巨大隕石の痕跡

2019年11月24日 21:40

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記事提供元:スラド

maia曰く、 南鳥島沖5,600mの海底で採取された試料から高濃度のオスミウムが発見された(産経ニュースの記事)。

隕石由来という事で、およそ1,100万年前と推定される堆積年代から、これが1.163万年前の大量絶滅の原因かもしれないという。1,163万年前とは新生代新第三紀中新世トートニアン期の始まりだ。隕石直径は数km、クレーター径は100km程度と推定されている。

 堆積物を採取したイジェクタ層ではオスミウム同位体比の負異常や白金族元素の異常濃集、ニッケルに富むスピネルを多数含む球状粒子産出といった天体衝突イベント由来の証拠が発見されたという。堆積年代に一致する大きなクレーターが陸上で見つかっていないことから、世界で2例目の海洋天体衝突イベントの発見である可能性も高いとのこと。研究成果は20日付のScientific Reportsに掲載された(JAMSTECのプレスリリース論文)。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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