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中国でSFが大ブーム、市場規模が2年連続で倍増

2019年11月14日 19:17

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記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 中国のSF作家・劉慈欣氏による「三体」は複数のSF賞にノミネートされたほか、ヒューゴー賞も受賞した。それ以外の中国作家によるSF作品も最近注目されているが、中国国内においてもここ2年でSF関連の市場規模が倍々に膨れ上がるなど、大ブームを見せているらしい(AFP日刊サイゾー)。

 かつては中国でもSFは一部マニアのためのものという扱いであったが、前述の「三体」が2015年にヒューゴー賞を獲得して以後評価が一変。政府からも認められ、またSF関連市場規模自体も2017年が140億元(約2,169億円)、2018年が456億元(約7,061億円)、2019年は上半期だけで315億元(約4881億円)と大きく増えているという。ちなみに2019年上半期の内訳としては書籍が13.8億元(約214億円)、ゲームが約9.5億元(約147億円)、映画が172.339億元(約2670億円)だという。

 なお、中国のSFの一部には、現実の中国社会をイメージさせるディストピア描写もあり、日本人には体制批判などにも見えるが、経済発展が続く中国人には科学が進歩して不幸な未来がやってくるというイメージが無く、単なる創作の舞台として使われているのだという。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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