ヒーハイスト精工 2Qは売上高が12.76億円、精密部品加工が好調に推移

2019年11月14日 16:27

印刷

記事提供元:フィスコ


*16:27JST ヒーハイスト精工---2Qは売上高が12.76億円、精密部品加工が好調に推移
ヒーハイスト精工<6433>は13日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.3%減の12.76億円、営業利益が同60.5%減の0.49億円、経常利益が同62.7%減の0.45億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同61.3%減の0.31億円となった。

主力製品である直動機器の売上高は前年同期比25.8%減の6.72億円となった。輸出や設備投資の低迷が続き、産業用機械業界等の需要も伸び悩んだ。

精密部品加工の売上高は前年同期比21.2%増の4.66億円となった。レース用部品の需要が好調となり、顧客からの高精度化や短納期への要求に応えた。

ユニット製品の売上高は前年同期比35.0%増の1.37億円となった。液晶パネルの貼り合わせ製造向けを中心に販売をすすめた。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.9%減の24.51億円、営業利益が同42.3%減の1.02億円、経常利益が同44.3%減の0.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同41.2%減の0.65億円とする直近の予想(2019年11月11日公表)を据え置いている。《SF》

関連記事