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11月4日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*06:20JST 11月4日のNY為替概況
4日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円37から108円65銭まで上昇して引けた。
米国のロス商務長官が米中の部分貿易合意が順調に進展していることを確認、中国側も習国家主席が調印のために訪米する可能性に言及したため期待感が広がりリスク選好の円売りが優勢となった。また、景気先行き見通しの改善で年内の利下げ観測も後退。米債利回りの上昇に伴うドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.1160ドルから1.1125ドルまで下落して引けた。
ユーロ・円は、121円08銭から120円82銭まで下落した。
ポンド・ドルは、1.2926ドルから1.2876ドルまで下落した。
総選挙で与党保守党が議席を減らす可能性が嫌気されポンド売りにつながった。
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ドル・スイスは、0.9861フランまで下落後、0.9882ドルへ上昇した。
[経済指標]・米・9月製造業受注:前月比−0.6%(予想:-0.5%、8月:-0.1%)・米・10月耐久財受注改定値:前月比‐1.2%(予想:-1.1%、速報値:-1.1%)・米・10月耐久財受注(輸送用機除く)改定値:前月比−0.4%(速報値:-0.3%)・米・10月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比−0.7%(速報値:-0.7%)・米・10月製造業受注・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比−0.6%(速報値:-0.5%)《KY》
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