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Anonymous Coward曰く、
米SpaceXによると、2020年半ばに通信衛星を使ったブロードバンド接続サービス「Starlink」のサービスを提供する予定だという。また、同社COOのグウィン・ショットウェル氏は、初期のサービスを提供するためには、スターリンクに必要な人工衛星を6〜8回ほど打ち上げる必要があることも明かしている。
SpaceX CEOのイーロン・マスクは米国時間10月22日午前、実際にスターリンクによる衛星インターネットを経由してTwitterへの投稿を行うことに成功している。別の報道によれば、SpaceXはすでに予定している1万2000機の人工衛星だけでなく、3万機の人工衛星の打ち上げを連邦通信委員会(FCC)に新たに申請していたことが分かっている(過去記事)。同社は小型衛星のネットワークをどの程度拡大する必要があるのかを検討中とされる(SpaceNews、TechCrunch、Sorae、Slashdot)。
一方、こうした衛星ブロードバンドの人工衛星の打ち上げに関しては、天文観測への影響や衛星が地球低軌道の混雑リスクなども懸念されている(過去記事)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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