スワッティングで警官が無関係な男性を射殺、虚偽通報依頼の男に実刑判決 米で

2019年9月16日 17:50

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記事提供元:スラド

 あるAnonymous Coward 曰く、

 ゲーマー同士の争いが発端のスワッティング(swatting)により、カンサス州ウィチタの無関係な男性が警官に射殺された2017年の事件で、虚偽の通報を依頼した男に15か月の実刑判決が言い渡された(CNNの記事)。

この事件では虚偽の通報をした男が既に20年の実刑判決を受けている。虚偽の通報でターゲットの家に警官隊を出動させるスワッティングは、米国の一部ゲーマーの間で気に入らない相手を黙らせる方法として横行し、問題化していた。

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