おすすめできない副業 (14) 「SNS上で勧誘されている副業」

2019年9月16日 16:50

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 副業という言葉が当たり前に飛び交う昨今、この副業という単語を利用した詐欺やトラブルが絶えず発生している。そこで今回は「SNSで勧誘されている副業」は、副業を始める人にまったくおすすめできない理由を紹介したい。

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■儲かる副業であれば、他人に広く勧誘しない

 少し考えてみればわかることではあるが、もしも本当に他の仕事よりも割がいいものを自分が知っていたとすれば、その仕事を誰に紹介するだろうか。おそらく身近な知人や家族など、ごく近い関係性の人のみではないだろうか。

 まずは自分の知り合いや同じコミュニティに所属する人を誘い、お互いに満足できる状態を作るのが当然だ。まったくの他人に儲かる副業を紹介するということは、よっぽどのお人よしであるか。その他の理由があるからに違いない。

■広く勧誘するのには、必ず理由がある

 SNSなどで広く勧誘するのは、必ず勧誘する側にメリットがある場合が多い。例えば、副業をしたいという人を集めれば紹介料が貰えるシステムになっていたり、副業をしたいという人に対してセミナーの受講やテキストの購入をさせ、その利益を得ようとしたりするケースがある。

 SNSで「副業」や「在宅」などで検索をかけると、儲かっているというアピールと共に仲間を募集するものが多く見つかる。副業と検索をする人は「副業に興味がある人」や「お金を稼ぎたい」と思っている人となるため、その人に注目されるよう文面や画像を工夫して掲載しているものばかりだ。

 正しく副業の紹介をしているものもあるのだろうが、それが埋もれてしまうほど、怪しい投稿が増えている。例えば、「バイナリーオプション」や「投資」、「スマホだけ」などの単語が含まれているものは、注意して内容を見る必要がある。

■本来お金を貰うためには、それ相応の対価・行動が必要になる

 お金を頂くためには、その労働にそれだけの価値を見出してもらう必要があるのだ。楽して簡単に稼げる方法はなかなか存在しないということを肝に銘じて、自分のスキルや経験を活かせる副業を探すことをおすすめしたい。(記事:後藤遼太・記事一覧を見る

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