米任天堂、違法ROM配信サイトに侵害1件当たり15万ドルの賠償求める

2019年9月15日 20:06

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記事提供元:スラド

 hylom曰く、

 Nintendo of America(NOA)がROM配信サイト「RomUniverse」の運営者などを相手取り、著作権および商標権侵害による損害賠償を求める訴訟を提起した(AUTOMATONの記事TorrentFreakの記事)。

RomUniverseは会員制で、会員は37万人以上。無料版の場合ダウンロードできるのは毎週1本まで、年額30ドルを支払うと無制限なダウンロードが可能になるというシステムだという。

NOAは同サイトが「任天堂ビデオゲーム海賊版のハブ」になっているとし、不正にコピーされたゲームの数はNintendo Switchタイトルが約30万本、ニンテンドー3DSタイトルが50万本以上と主張している。また、電子書籍や映画なども不正に配信されているという。これに対し、RomUniverseは削除要請を受けた際には即座に削除を行っていたと主張しているとのこと。

NOAは2018年にも海賊版ROM配信サイトに対し著作権侵害で訴訟を提起している。

 訴状(PDF)によれば、NOAは著作権侵害1件当たり15万ドル、商標権侵害1件当たり最大200万ドルの損害賠償や、侵害行為に対する差止命令などを求めている。

一方、RomUniverseではこれを受け、RomUniverseとあなたの権利を守りたいなら寄付を検討してほしいとトップページに記載している。

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