タロウ ホリウチ、2020年春夏発表 生命の象徴を讃えたピュアで原始的なアート

2019年9月4日 17:49

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記事提供元:ファッションプレス

 タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)の2020年春夏コレクションが発表された。テーマは“Pollen(花粉)”。

■ヴォルフガング・ライブから着想

 今シーズン、インスピレーションの源になったのは、「生命を次代へつなぐもの」「生命を育むもの」をテーマに制作を続けているアーティスト、ヴォルフガング・ライブ(Wolfgang Laib) の作品群。ヴォルフガング・ライブは、生命の象徴とも言える花粉やミルク、米などのマテリアルを使った作品を生み出しているアーティストだ。その作品は彼の自然への信仰心の深さとも繋がり、ピュアで原始的な強さで、見る者たちを魅了している。

■米の白や花粉の黄色をカラーパレットに

 コレクションのカラーパレットは、ヴォルフガング・ライブが作品制作に使用するミルクや米の乳白色、花粉の黄色、宗教的モチーフとして使い続けている金色がメイン。中でもコレクションのテーマにもなっている花粉の黄色は、シアーなブラウスやプリーツスカート、ワンピース、スカーフなどに用いられ存在感を放っている。

■金色のマークをモチーフにしたボタン

 ヴォルフガング・ライブが好んで使用する金色のスポットマークは丸い金ボタンに姿を変えて、ジャケットの袖やワイドパンツのサイド部分に施された。このジャケットに採用されたオリジナルテキスタイルは、麻の表情をリアルに再現した合繊素材。形態安定性と防シワ性に優れており、その上ウォッシャブルという優れものだ。

■ライス柄のオリジナルファブリック

 しばしばヴォルフガング・ライブによるアート作品のモチーフとなるライスも、オリジナルファブリックで表現。コットン100%の糸でライスのようなドット柄をランダムかつ繊細に織り上げ、ワンピースやスカートなどに取り入れた。

■ユリヤ・グリャノヴァとコラボ第3弾

 アーティストのユリヤ・グリャノヴァ(Yuliya Gryaznova)とは、2019年春夏コレクション秋冬コレクションに次ぐ、3度目のコラボレーション。彼女が描き下ろした幻想的な夢風景を、落ち着きのある光沢感を持ったパウダーストレッチサテンにプリントした。さらにそのテキスタイルに自然な縦ジワを施し、ノースリーブドレスやリラクシングなパンツに起用している。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連キーワードコラボレーションタロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)2019年春夏コレクション2020年春夏コレクション

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  • TORANOTECによる発表の様子。(TORANOTECの発表資料より)
  • マツダ100th Anniv.カフェタンブラー(画像: MZRacingの発表資料より)
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  • 「マグネター」のイメージ。(c) CSIRO
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  • 室内で新型コロナウイルスを含んだ飛沫核が移動する様子(上)と換気によって飛沫核の拡散が防げる様子(下)(画像:クイーンズランド工科大学の発表資料より)
 

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