リニアの静岡「湧き水」問題、知事は全量を県に戻さない限り工事認めずと主張

2019年8月27日 22:23

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記事提供元:スラド

 かつてそのルートを巡って論争になり、最終的に長野県・山梨県・静岡県にまたがる赤石山脈(南アルプス)にトンネルを通すルートに決定したリニア中央新幹線だが、このトンネル工事の際に予想される湧き水の処理を巡って対立が発生している(NHK)。

 懸念されているのは、トンネル工事によって静岡県を流れる大井川の水流が減少する可能性。過去にもダム開発などによって大井川の水量減少が起きており、ダムの管理者である中部電力や東京電力と対立が起きている。

 これを踏まえて、静岡県の川勝知事はトンネルを掘り始めた場合にわき出た水の全量を静岡に戻さない限り工事を認めないと主張。一方JR東海は全量を静岡県側に戻すのは難しいと主張し対立している。

 静岡県とJR東海との交渉についてはITmediaの記事にまとめられているが、過去にJR東海は湧き水全量を「戻す」と約束したものの、その方法について具体的な説明はなかった。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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