アイリックコーポレーションは反発の動き、20年6月期2桁増益予想

2019年8月26日 07:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 アイリックコーポレーション<7325>(東マ)は、来店型保険ショップ「保険クリニック」を直営とFCで全国展開し、Fintech企業としての成長を目指している。20年6月期2桁増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は8月6日の直近安値から反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。

■来店型保険ショップ「保険クリニック」やシステム開発を展開

 18年9月東証マザーズに新規上場した。自社開発した保険分析・検索システムを活用して来店型保険ショップ「保険クリニック」を直営とFCで全国展開している。

 19年6月期末時点の店舗数は直営38店舗、FC159店舗である。Fintech企業としての成長を目指し、19年1月には子会社インフォディオが保険証券をテキストデータ化する「保険証券OCRサービス」を開始した。

■20年6月期2桁増益予想

 19年6月期連結業績は、売上高が18年6月期比25.1%増の38億70百万円、営業利益が2.1倍の5億63百万円、経常利益が2.2倍の5億46百万円、純利益が87.4%増の3億27百万円だった。計画超の大幅増収増益だった。

 保険販売事業(直営店売上および法人営業売上)が新規6店舗出店や成約単価上昇で32.1%増収、ソリューション事業(FC店初期登録料・月額利用料など)がFC店舗数増加やASシリーズID数増加で9.8%増収、システム事業(受託開発やスマートOCRなど)がスマートOCRの拡大で24.5%増収と伸長した。

 20年6月期の連結業績予想は、売上高が19年6月期比8.3%増の41億91百万円、営業利益が12.1%増の6億31百万円、経常利益が16.3%増の6億36百万円、純利益が22.3%増の4億円としている。19年6月期に比べて伸び率は鈍化するが、2桁増益予想である。

 売上計画は、保険販売事業が税制改正に伴う一部法人向け商品の販売停止の影響で1.5%減収だが、ソリューション事業が30.8%増収、システム事業が24.4%増収としている。20年6月期も収益拡大を期待したい。

■株価は反発の動き

 株価(19年4月1日付で株式2分割)は8月6日の直近安値から反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。8月23日の終値は1475円、時価総額は約126億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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