東京駅「グランスタ」「グランスタ丸の内」、フードシェア「TEBETE」導入

2019年8月24日 09:20

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サービス各社のロゴ。(画像: コークッキングの発表資料より)

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 フードロス削減のためのフードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」を運営するコークッキング(東京都港区)は、鉄道会館(東京都千代田区)が運営するエキナカ商業施設「グランスタ」「グランスタ丸の内」の一部店舗に「TABETE」を導入すると発表した。23日から利用が開始されており、商業施設とコークッキングの協業によるTABETEの導入は初という。

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 世界的な食品廃棄問題が取りざたされる中、農林水産省によると、国内の食品由来廃棄物のうち、まだ安全に食べられる「食品ロス」の総量は約643万トン(2016年度推計)とされている。日本のコメの年間生産量である約800万トンと比べると、いかにその量が多いかがわかる。

 飲食店や食材販売店は、食品ロスを最小限に抑えるため、仕入れ調整などの努力を怠らない。しかし、天気や周辺行事等の影響から、どうしても余剰が発生しているのが現状だ。一般消費者は、衛生上の理由から、賞味期限切れの食品を避ける傾向にあり、これも食料廃棄を増やす因となっている。

 この一連の悪循環を解決すべくうまれたのが、TABETEだ。

 TABETEは、登録した飲食店や食品店が、ロス発生がおこりそうになった時に、TABETEのプラットフォームに商品を掲載する。それを、アプリやWebサイトで見た消費者である「食べ手」が、欲しい商品をその場でクレジット決済により購入。その後、商品は店で手渡しする仕組だ。

お店側の初期費用や、ランニングコストはすべて無料。現場での面倒な設定や運用も不要だ。消費者側も、通常よりも安く購入することができる。サービス開始1年で、登録者数は11万人、参加店舗数は360店舗に拡大している。

 今回の鉄道会館との協業による導入は、東京駅改札内の商業施設「グランスタ」と、改札外「グランスタ丸の内」で行う。参加予定店舗は、同施設内のデイジイ東京、ブランジェ浅野屋などとなる。

 コークッキングは、これをきっかけに、商業施設内の食品ロス削減をより強化していくとしている。

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