大建工業、廃材・未利用材活用強化にグリーンボンド発行 建材業界初

2019年8月20日 13:39

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グリーンボンドで製造が強化されるダイライト(大建工業発表資料より)

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 大建工業は19日、国内建材業界では初となるグリーンボンドを、9月に公募形式で発行すると発表した。

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 グリーンボンドとは、企業や地方自治体が実施する環境改善プロジェクトに関して、その必要資金を調達するために発行される債券をさす。調達資金の用途は環境改善プロジェクトに限定され、管理は第三者機関により追跡調査・報告されるため、透明性が確保される、といった特徴がある。

 これらの特徴から、国内外でグリーンボンドの発行が進み、GPIFなどの機関投資家のESG投資対象となっている。

 大建工業は、木材加工事業から発生する廃棄物を削減するため、廃材によるインシュレーションボードの製造など、廃材・未利用材の利活用による循環型社会構築への貢献を進めてきている。今回のグリーンボンドを活用した環境改善プロジェクトでは、廃材・未利用材を利活用する製品を製造する、岡山工場(岡山市南区)と高萩工場(茨城県高萩市)の改修が実施される。

 これらの工場では、未利用資源であるシラス火山灰と製鉄プロセスからの再生資源である、ロックウールを利用して製造する木造住宅用耐力面材のダイライトや、ロックウールを板状成型したダイロートン、インシュレーションボードを製造している。

 グリーンボンドの適格性は、国際機関のICMAのグリーンボンド原則および、環境省のグリーンボンドガイドラインで評価基準が示されている。今回のグリーンボンドは、第三者評価機関の日本格付研究所(JCR)の適格性予備評価で、「JCRグリーンボンド評価」の最上位評価となる「Green1」と評価されている。

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