GitHub、米国の経済制裁対象国ユーザーによる非公開リポジトリ利用をブロック

2019年7月30日 22:12

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記事提供元:スラド

 headless曰く、

 GitHubが米国による経済制裁対象国・地域のユーザーに対し、事前の告知なしに7月25日頃から非公開リポジトリの利用をブロックして批判されている(RegisterSoftpediaMediumの記事1記事2)。

 GitHubではヘルプページの「GitHub and Export Controls」を最近「GitHub and Trade Controls」に差し替え、経済制裁対象国・地域(クリミア・キューバ・イラン・北朝鮮・シリア)の個人ユーザーに対する機能制限の説明を追加している。対象となったユーザーは非公開リポジトリの作成・アクセスが不可能となったが、予告なく制限が行われたため、自分で作成したデータのダウンロードもできなくなったという。なお、対象外のユーザーであっても、対象国・地域からGitHubにアクセスした場合には一時的に制限がかかるとのこと。

 GitHub CEOのNat Friedman氏はTwitterで遺憾の意を示しつつも、米国の経済制裁に従うために必要な制限だと説明。非公開リポジトリを公開リポジトリに切り替えることが可能(切り替えればデータへのアクセスは可能になる)だが、事前の告知は法律で認められていないと理解している、とも述べている。現在のところGitHubからの公式発表は特に出ていないようだ。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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