アイリッジの子会社フィノバレー:電子地域通貨「さるぼぼコイン」が高山市の市税等支払いに対応

2019年7月17日 06:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

アイリッジ<3917>(東マ)は、同社の連結子会社でフィンテック事業を展開するフィノバレー(東京都港区)の電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を利用した・・・。

アイリッジ<3917>(東マ)は、同社の連結子会社でフィンテック事業を展開するフィノバレー(東京都港区)の電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を利用した・・・。[写真拡大]

■高山市と飛驒信用組合の連携取り組み第一弾とし

 アイリッジ<3917>(東マ)は、同社の連結子会社でフィンテック事業を展開するフィノバレー(東京都港区)の電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を利用した、岐阜県・飛騨高山地域を対象とする電子地域通貨「さるぼぼコイン」が、7月16日(火)から高山市の市税等の支払いに対応すると発表した。

 「さるぼぼコイン」は飛驒信用組合(岐阜県高山市)とフィノバレーが取り組む地域通貨で、スマートフォンアプリ上で利用できる電子通貨である。お金の地産地消を促進し地域経済を活性化する目的で2017年12月に商用化を開始し、現在、加盟店は1,000店舗、ユーザーは8,000名を超えるなど、地域の新しい決済手段として定着しつつある。    2019年4月からは飛騨市において市税等支払いの対応も開始し飛騨市民の利便性向上および地域活性化を推進しているが、このたび高山市においても市民サービスの向上を図るため、7月12日に高山市と飛驒信用組合の間で「電子地域通貨さるぼぼコインを活用した連携に関する覚書」を締結し、第一弾の取り組みとして、高山市への税金および各種証明書等の手数料納付対応を決定した。    さるぼぼコインでの支払い対象となる納付書は、市県民税、固定資産税・都市計画税、軽自動車税、国民健康保険料で1件30万円以下。送付された納付書のバーコードをさるぼぼコインアプリで読み取ることにより支払いが完了。市役所やコンビニエンスストア、金融機関に出向くことなく、いつでもどこでも気軽に納付できるのが特長である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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