くふうカンパニーは調整一巡

2019年7月9日 09:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 くふうカンパニー<4399>(東マ)は、みんなのウェディングとオウチーノが経営統合した持株会社で、結婚関連事業、不動産関連事業、金融関連事業を展開している。株価は上値の重い展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。

■みんなのウェディングとオウチーノが経営統合した持株会社

 みんなのウェディングとオウチーノが経営統合し、18年10月共同持株会社を設立して上場した。M&Aも積極活用して、結婚関連事業、不動産関連事業、金融関連事業を展開している。

 19年9月期の連結業績予想は、売上高が45億円、営業利益が2億円、EBITDAが4億円としている。結婚関連事業はアールキューブの新規連結が寄与して大幅伸長、不動産関連事業はグループ内リソース再配置などによる収益改善を見込んでいる。

 第2四半期累計は売上高が17億77百万円、営業利益が55百万円、EBITDAが1億14百万円だった。進捗率は低水準だが、通期ベースで収益拡大を期待したい。

■株価は調整一巡

 株価は上値の重い展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。7月8日の終値は797円、時価総額は約143億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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