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記事提供元:スラド
Anonymous Coward曰く、
政府は高齢化が進むにつれ認知症が増加するとして、その対策のための認知症施策推進大綱を6月18日に閣議決定した。しかし、大綱の当初案にあった予防の「数値目標」については撤回されたという(日経新聞、産経新聞)。
当初案では、70代での発症を10年間で1歳遅らせるといった数値目標が掲げられていた。ところが、認知症の詳しいメカニズムは今の時点では解明されていないこと、予防・治療法も確立していないことから、数字的な目標設定には批判が出た。日経の記事ではその結果、予防の「数値目標」を設けるのは現実的ではないとして取り下げられたとしている。産経新聞では、与党や当事者から「偏見を助長する」などの批判があったためだと伝えている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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