【株式市場】円高気味で日経平均は一時138円安となったが大引けにかけ持ち直す

2019年6月28日 15:35

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万1275円92銭(62円25銭安)、TOPIXは1551.14ポイント(2.13ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億5127万株

 6月28日(金)後場の東京株式市場は、円相場が昼の時間帯も小幅円高のまま推移し、日経平均は前引けを20円ほど下回る138円安で始まった。ただ、安倍首相がG20大阪サミットで国境を越えた自由なデータ流通の枠組み「大阪トラック」の協議開始を宣言、と伝わると、前場は安かった東京エレクトロン<8035>(東1)が一気に堅調転換など、半導体、5G関連株の値動きが強さを増した。日経平均は後場寄り後の138円32銭安(2万1199円85銭)を下値に持ち直し、大引けは62円安だった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。

 後場は、ファーストコーポレーション<1430>(東1)が正午に業績見通しの下方修正を発表したものの、後場寄り直後に軟調だった程度で切り返し3日続伸となり、カイオム・バイオサイエンス<4583>(東マ)は「ADCT-701」(ヒト化抗DLK-1モノクローナル抗体の薬物複合体)が2019年後半にも臨床試験の開始が見込まれるとの見方があり一段ジリ高。アルファクス・フード・システム<3814>(JQS)は在庫ロス管理システムなどを手掛け、G20で食品ロス問題が議題にのぼるとされるため注目集まり一段ジリ高。

 28日新規上場となったリビン・テクノロジーズ<4445>(東マ)は買い気配を上げて14時13分に公開価格3900円の2.3倍の9000円で初値がつき、その後9150円まで上げて終値は7500円だった。

 東証1部の出来高概算は11億5127万株(前引けは4億9442万株)、売買代金は2兆6213億円。1部上場2148銘柄のうち、値上がり銘柄数は800(同723)銘柄、値下がり銘柄数は1235(同1296)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は10業種(前引けは5業種)となり、値上がり率上位の業種は、電力・ガス、精密機器、水産・農林、海運、保険、医薬品、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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