【銘柄フラッシュ】オートウェーブなどカー用品株が急伸し日東製網は活況高

2019年6月13日 07:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 6月12日は、日東製網<3524>(東1)が21.1%高となり、4月決算とともに今期の2ケタ増収増益見通しを発表し活況高。東証1部の値上がり率トップ。

 ディー・エル・イー<3686>(東1)は13.8%高となり、朝日放送グループHD<9405>(東1)を割当先とする第三者割当による新株式の発行(発行総額(27億7200万円)の払込が5月末に完了したことや、移動平均の水準で下げ止まってきたチャート妙味などが言われて再び急伸。

 モリテックスチール<5986>(東1)は8.5%高となり、米国がメキシコ上乗せ関税の発動を保留の可能性や取りやめとの見方が伝わったあたりから動意を強めた相場が再騰、戻り高値を更新。アスモ<2654>(東2)は8.0%高となり、12日付で「5月度・月次実績のお知らせ」を発表したことなどが注目されて5月下旬の急伸に続き二段上げの展開。

 マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)は20.4%高となり、6月決算の上振れ期待が再燃とされて再び急伸し半月ぶりに高値を更新。バルテス<4442>(東マ)は5月30日の上場後、一時は急伸したが今週に入っては明らかに初値(1820円)を割り込む展開になり、割安感が強まったとの見方も。

 オートウェーブ<2666>(JQS)はストップ高(50円高の195円、34.5%高)となり、引き続き、高齢者向けの新運転免許制度などが材料視されて連日急伸。ブレーキとアクセルの踏み間違いを防ぐ「足枠」や自動ブレーキシステムなどの販売や取り付けが可能になるといった予想が。バッファロー<3352>(JQS)は2日連続ストップ高(300円高の1400円、27.3%高)となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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