「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」2期工事着工へ 2022年春開業

2019年5月28日 11:25

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大阪梅田ツインタワーズ・サウスの完成イメージ(阪神電気鉄道など発表資料より)

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 阪神電気鉄道と阪急電鉄は27日、大阪市北区梅田で進めている大阪梅田ツインタワーズ・サウスの2期工事に6月1日から入ることを明らかにした。旧大阪神ビルディングと旧新阪急ビル間を通る市道の上空を活用する計画で、2021年秋に百貨店ゾーンが開業し、2022年春に全体開業する。

【昨年には】大阪梅田の「1丁目1番地計画」1期工事が竣工へ、阪神百貨店が6月部分開業

 大阪梅田ツインタワーズ・サウスは阪神百貨店の梅田本店と一体化した再開発ビルで、地下3階地上38階建て延べ約26万平方メートル。地下2階から地上9階までに阪神梅田本店、地上11階から38階にオフィスゾーンが配置される。

 阪神梅田本店は解体工事前と同規模の延べ約10万平方メートルの広さが確保され、都心の一等地にふさわしい売り場環境に生まれ変わる。オフィスゾーンは貸室面積約3,500平方メートル、天井高2.9メートルの大型オフィスとなる。

 建設場所は大阪神ビルディングと新阪急ビルがあった場所で、その間を通る市道の上をまたぐ形になる。このほか、大小のホールを備えたカンファレンスゾーン、低層階部分の屋上を緑化した広場も設ける予定。開発業務には阪急阪神グループの阪急阪神不動産が当たる。

 大阪梅田ツインタワーズ・サウスは1期工事が2018年4月に完成し、同年6月から阪神梅田本店が部分開業した。今回の2期工事では大阪神ビルディング跡地の西側に高層ビルを建て、阪神梅田本店の残り部分とオフィスゾーンなどが整備される。

 大阪梅田ツインタワーズ・サウスは2012年11月に完成した大阪梅田ツインタワーズ・ノースと対をなす複合施設となる。低層階に阪急百貨店のうめだ本店が入る大阪梅田ツインタワーズ・ノースは開業当初、梅田阪急ビルと呼ばれていたが、サウスの計画が浮上したのを機に大阪梅田ツインタワーズ・ノースと名前を改めた。

 現場はJR大阪駅や阪急、阪神、大阪メトロの梅田駅が集まる大阪キタの一等地。大阪梅田ツインタワーズ・サウスが完成すれば、地域のランドマークが新たにもう一つ増える格好になる。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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