東洋英和女学院の院長、著書でねつ造・盗用が発覚 懲戒解雇に

2019年5月17日 19:30

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 東洋英和女学院は深井智朗院長に対し、著書内にねつ造や盗用があったとして懲戒解雇を行った(朝日新聞zakzk日経新聞)。

 ねつ造があったとされるのは2012年刊行の「ヴァイマールの聖なる政治的精神」。実在しない「カール・レーフラー」という神学者やその論文について紹介しているほか、ほかの文献からの盗用も確認されたという。また、2015年の論文でも無関係な資料の使用が判明したという。

 学会誌で公開質問状が出されたことが発端で、院長は「実在する似た名前のドイツ美術史家のことだった」などとして意図的ではない過失だと主張していたようだが、このドイツ美術史家は神学の研究業績がなかったという。大学が設置した調査委員会はこれらを不正と認定、氏は懲戒解雇となったとのこと。

 これを受けて、「ヴァイマールの聖なる政治的精神」を刊行した岩波書店は同書を絶版にして回収することを発表した(ハフィントンポスト)。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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