NY株式:NYダウ473ドル安、米中貿易摩擦を巡る警戒感が広がる

2019年5月8日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:00JST NY株式:NYダウ473ドル安、米中貿易摩擦を巡る警戒感が広がる
米国株式相場は下落。ダウ平均は473.39ドル安の25965.09、ナスダックは159.53ポイント安の7963.76で取引を終了した。ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が、中国からの輸入品2000億ドルに対する関税引き上げを10日に実施すると明らかにし、米中通商協議への先行き懸念が一層強まり、売りが先行。欧州株も全面安となるなど、投資家心理が急速に悪化したことから終日大幅下落となった。セクター別では自動車・自動車部品を除いて全面安となり、特にテクノロジー・ハード・機器や半導体・半導体製造装置の下落が目立った。

米中関係の悪化が懸念され、ネット小売のアマゾン(AMZN)、携帯端末のアップル(AAPL)など主要ハイテク株が下落。中国での売上比率が高いスポーツ用品のナイキ(NKE)や中国人観光客の支出が業績を左右するティファニー(TIF)が軟調推移。製薬のマイラン(MYL)は、売上高が予想を下振れ、20%超の大幅下落。米長期金利の低下で、ゴールドマンサックス(GS)やJPモルガン(JPM)などの金融各社が売られた。

マーケット終了後に配車サービス大手リフト(LYFT)が発表した1-3月期決算は、赤字決算となったものの、売上高は予想を上振れた。

Horiko Capital Management LLC《FA》

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