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方向感に欠ける展開ながらも底堅さは意識される/後場の投資戦略
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22221.00;+20.44TOPIX;1619.01;+2.08
[後場の投資戦略]
日経平均は22100円を下回る局面もみられたが、22000円は割り込まず、方向感に欠ける展開ながらも、底堅さは意識されている。欧州市場などがイースターマンデー(復活祭の月曜)の祝日で休場になるため、海外勢のフローは限られている。そのため、指値状況も含めた薄商いの中、先物主導によるインデックス売買に振らされやすいところでもある。
また、今後決算発表が本格化することもあり、まずは明日23日に予定されている日本電産<6594>の結果を受けた市場反応を見極めたいところであろう。なによりも週末からゴールデンウイークの10連休が控えていることから、積極的な売買は手控えられており、決算を手掛かりとした物色についても、個人主体による短期的な値幅取り狙いの商いが中心になりやすいであろう。
日経平均、TOPIXは小幅ながらプラスで前場を終えていることもあり、後場の日銀によるETF買い入れは期待できない。ただ、指値状況も薄い状況であることから、先物主導による短期筋の売り仕掛け的な動きには注意する必要もありそうだ。《AK》
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