ソニー、レオパレス21、JXTGなど/本日の注目個別銘柄

2019年4月9日 15:53

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記事提供元:フィスコ


<6758> ソニー 5250 +445急反発。米ヘッジファンドのサード・ポイントが同社株を再び取得したことが判明したと報じられた。サード・ポイントでは過去、13年5月に同社株の保有を公表し、ピーク時は7%程度まで保有比率を高め、エンターテインメント事業の分離を求めていた。14年10月には売却を明らかにしている。今回は、映画事業の売却など改革案を検討するよう求めているもよう。アマゾンやネットフリックスが関心を示すとみているようだ。

<6418> 日金銭 1229 +97一時ストップ高。政府・日銀が各紙幣を一新させることが分かったと報じられた。「平成」から「令和」への改元機運を盛り上げることなどを狙っている。紙幣識別機の大手企業である同社には、紙幣刷新による特需の発生が期待される状況となっている。同社のほか、高見サイ<6424>、ユビテック<6662>、グローリー<6457>、オーイズミ<6428>など、関連銘柄が幅広く物色される展開にもなっている。

<8848> レオパレス21 208 -10大幅安。みずほ証券では投資判断「アンダーパフォーム」継続で、目標株価を240円から200円に引き下げている。19年3月末の入居率低下を受けて業績予想を下方修正、20年3月期営業損益は従来予想の58億円の黒字から52億円の赤字に転じると予想している。また、補修工事、空室損失引当金など、潜在リスクを550億円と想定している。

<1963> 日揮 1678 +114急反発。前日に業績予想の修正、並びに配当金の引き上げを発表。売上高、経常利益などは据え置いたが、通期純利益は100億円の従来予想から210億円に上方修正、一部海外案件の早期完工に伴い、課税所得が計画から大幅に乖離する見通しとなったため、外国税額控除の適用による二重課税の排除により実行税率が低下する見込みとなったもよう。純利益の上振れによって、期末配当金は12円から25円にまで大幅増配へ。

<5020> JXTG 555.1 +15.9続伸。NY原油相場の上昇を受けて、同社や出光興産など石油大手が強い動きとなっている。WTI先物は前日比+1.32ドルの64.40ドルで高値更新基調となっている。リビアにおける武力衝突の激化によって、供給量の減少が意識されているようだ。また、世界的な景気減速懸念の後退による原油需要の増大観測、OPECによる減産体制の維持なども市況の上昇要因になっている。

<6289> 技研製作所 3770 +335急騰。前日に発表した上半期の決算が好感材料視されている。営業利益は32.1億円で前年同期比1.3%増益、従来予想の31.9億円をやや上回る着地になった。第1四半期は同15.7%減と2ケタの減益であったが、12-2月期は一転して同17.7%の増益に転じている。防災・減災需要の高まりに伴い、インプラント工法の市場が拡大した結果、建設機械事業における製品販売が堅調に推移したもよう。

<9843> ニトリHD 13080 -295続落で年初来安値。前日に前2月期の決算を発表、営業利益は1008億円で前期比7.9%増益、ほぼ市場予想線上での着地となった。12-2月期は前四半期に続き微減益となっている。一方、今2月期は1040億円で同3.2%増益の見通し。1080億円程度の市場コンセンサスを下回っている。また、今上半期は減益計画となっており、足元の業績伸び悩みをマイナス視する動きが優勢に。

<3349> コスモス薬品 18170 -780大幅続落。前日に発表した第3四半期決算がマイナス視されている。累計営業利益は180億円で前年同期比14.2%増益、上半期の同19.8%増益に対して、12-2月期は同3.9%増と増益率が鈍化している。新規出店などの先行費用を十分カバーしきれなくなっているとの見方も。会社側通期計画230億円に対して、市場コンセンサスは250億円程度であったものの、上振れ期待はやや低下する格好になっているようだ。

<6407> CKD 1237 +5一時急伸で新高値更新。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も1100円から1500円に引き上げた。FA機器業界では今後、ファンダメンタルズの善し悪しが再度評価されることになるとみる。同社に関し、固定費増などで20.3期の営業益予想は40億円から30憶円に減額したが、21.3期は100億円までの回復を見込む。なお、株価は朝高後、一時マイナスに転じる場面も。《US》

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