美容師アプリ「LiME」運営のLiMe、@cosme運営会社から2.2億円調達

2019年3月28日 15:48

小

中

大

印刷

 美容師と顧客のコミュニケーションツール「LiME(ライム)」を提供するLiMEは、美容系のポータルサイト「@cosme」を運営するアイスタイルを引受先として、2億2千万円の第三者割当増資を実施したと発表した。これにより、@cosmeとの連携事業や、IoTを活かした各種システムの構築により新たな流れをつくり、ビジョンである「どんな人でも美を簡単に表現できる世界の創造」をさらに進化させる。

【こちらも】スペースリンク、1.3億円新たに調達 「グリーンキャパシタ」の量産加速へ

 美容師と顧客とのコミュニケーションツールであるLiMEは、両者でカルテの共有ができ、予約も簡単にできるシステム。登録利用者は、アプリかWebで利用できる。

 年間で84万枚以上、約104億円相当のカルテが作成される「カルテ機能」は、ヘアスタイル写真やヘアケアメモなど、顧客の髪にまつわる美容履歴をカルテ上で更新し共有できる仕組み。また顧客が、口コミや感想を投稿するとネット上で紹介されるため、美容師の評価や顧客の思いなども可視化され、好評価が拡散されれば、美容院にとって見込み客獲得にもつながる。

 また予約管理機能は、未だ7割以上が予約帳などアナログな紙管理をしている美容業界において、業務の煩雑さと複雑さを解決するシステム。LiMEを導入することで、時間や場所を選ばずに予約対応が可能となり、予約状況もサロンスタッフの誰もが同じ内容を共有できる。顧客とのメッセージのやりとりもでき、事前に書き込まれたサービスの希望などをスタッフが共有できているため、当日の作業時間短縮にもつながる。

 最近は、美容業界のインフルエンサーや有名美容師などが使い始めたこともあり、利用者も拡大しているという。

 以前にも@cosmeを運営するアイスタイルから出資を受けていたが、今回の増資を受けて、@cosmeとの事業連携の模索や、LiMEを美容師のブランディングツールへと進化させることを目指す。

関連キーワードIoT(Internet of Things)

広告

広告

写真で見るニュース

  • 「プロパイロット2.0」(インテリジェント高速道路ルート走行)の利用イメージ。(画像: 日産自動車の発表資料より)
  • 初飛行を行う機体。(画像: エアバスの発表資料より)
  • 「グランドチェロキー・トラックホーク」。(画像:FCAジャパン発表資料より)
  • 「翠~濃茶~」(画像: ハーゲンダッツジャパン発表資料より)
  • V7 III Rough。画像は海外仕様のもの。(画像:ピアッジオ グループ ジャパン発表資料より)
  • 西暦1054年に超新星爆発を起こした残骸「おうし座のかに星雲M1」(c) NASA
  • 初日の出のイメージ。(画像: 日本航空の発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース