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SCENTPICK、香水のサブスクリプション「セントピック」開始へ 日本初
「SCENTPICK(セントピック)」のサイトイメージ。(画像: SCENTPICKの発表資料より)[写真拡大]
ボストンコンサルティンググループ出身のスタートアップであるSCENTPICKが、香水のサブスクリプションサービス「SCENTPICK(セントピック)」を4月初旬からスタートすると発表した。同様のサービスは日本初という。登録すると、毎月1,680円で好きな香りが届く香水の定額購入サービスだが、先行して3月20日から、無料会員登録と「香水リクエスト投票」を行っている。
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香水は、個性を表現する道具として古代ローマ時代から愛されているが、日本では香水に対するマイナスイメージも強く、TPOをわきまえずに香りをふりまく「香害」などという言葉もあって、香りを身にまとうことに抵抗がある人も多い。また自分に合った香水を選ぶにも、フルボトル購入するには高くて手が出ない、余ってしまうなどもあって、香りのおしゃれを楽しむチャンスが少ないのが実情だ。
こうしたことを背景に、SCENTPICKでは香水に触れる機会を増やし、気軽に香水を楽しみながら自分だけの香りに出会うチャンスを創るため、日本初のフレグランス・サブスクリプションサービスとして「SCENTPICK」を開始するという。
サービスを利用するには、同社のホームページで、月1,680円の月額会員に登録。次に、ラグジュアリーブランドからメゾン・ニッチ系まで、500以上あるラインナップから好きな香りや試したい香りを選択。以降、毎月1カ月分の香水が、使い切りボトルに入って届くことになる。初回のみ、使い切りボトルを格納できる専用ボトルケースも一緒に届き、毎月10日までなら、選んだ香りの変更やキャンセルも可能だ。
サービススタートは4月初旬を予定しているが、プレオープンとして3月20日から約3週間、事前の無料会員登録と、SCENTPICKで扱ってほしい香水を好きなだけリクエストできる「香水リクエスト投票」を行っている。投票が多い香水が初回のラインナップとなる。
同社では今後は、ルームフレグランスや店舗用の分野でもラインナップを広げる予定で、気軽に香水を楽しむ文化の定着と香水業界の変革を目指す。
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